赤ちゃんの頭の形

赤ちゃんの頭の形とは

赤ちゃんの頭の形の歪みとは、柔らかい頭蓋骨が外部からの圧力や向き癖により変形することです。正式には「位置的頭蓋変形」と呼ばれ、斜頭症、短頭症、長頭症の3つのタイプがあります。

赤ちゃんの頭の形の特徴

斜頭症は頭の左右が非対称になる状態で、短頭症は後頭部が平らな絶壁頭、長頭症は頭が縦に長くなる状態を指します。赤ちゃんの頭蓋骨は脳の成長に合わせて柔らかく作られているため、同じ方向への圧力が続くことで形が変わってしまいます。

研究データによると、生後1か月の時点で約7％の赤ちゃんが重度の頭の歪みを持っていることが報告されています。日本では仰向け寝が推奨されており、乳幼児突然死症候群の予防効果がある一方で、頭の歪みが生じやすい環境でもあります。

年間出生数約80万人を考慮すると、毎年約5～6万人の赤ちゃんに何らかの頭の歪みが生じていると推測されます。

赤ちゃんの頭の形でお悩みなら当院までご相談ください。

頭の歪みを放置すると、生後4～8か月頃に重度の歪みがある場合、約7割の赤ちゃんがそのまま重度の状態を維持することが研究で明らかになっています。頭蓋骨は1歳前後で徐々に固まっていくため、歪んだ形のまま定着してしまいます。

顔面の左右非対称が進行し、見た目のコンプレックスの原因となることがあります。帽子やメガネが正しく装着できず、日常生活に支障をきたす可能性も考えられます。

さらに深刻な問題として、噛み合わせの異常により虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。体幹バランスの乱れから疲れやすくなり、将来的に手術が必要になる可能性もゼロではありません。これらの問題は成長とともに改善することは難く、一度形成された歪みは永続的な影響を与える可能性があります。

赤ちゃんの頭の形の原因

開院以来、当院には赤ちゃんの頭の形と向き癖でお困りの保護者の方が数多く来院されています。

過去25年以上の検査結果や臨床経験から断言できるのは、赤ちゃんの頭の形の歪みの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

赤ちゃんの頭の形の原因として次のものが挙げられます。

赤ちゃんの頭の形の歪みはこのような要因が複雑に絡み合って引き起こされます。

複数の原因が引き金となり、頭蓋骨の成長パターンや首から背骨全体のバランスに影響を与えることで、頭の形の変形が進行します。それは赤ちゃんによって違い、単に向きを変えたり枕を変えるだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人一人の原因が異なるからこそ、改善のためには専門的な検査と評価が何より重要になります。

病院で「様子を見ましょう」と言われたとしても、諦める必要はありません。赤ちゃんの頭の形は豊富な小児ケア実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

赤ちゃんの頭の形への対応として、次のようなものが一般的です。

経過観察

重度の場合、約7割が改善せずそのまま固定化してしまうリスクがあります。治療開始時期を逸する可能性も高く、後から治療を始めても効果が期待できなくなることがあります。

体位変換指導・専用枕の使用・ヘルメット矯正治療

体位変換指導は24時間の継続的な管理が必要で、保護者の負担が大きく実際の継続は困難です。夜間の睡眠中は特に管理が難しく、向き癖の根本的な解決には至りません。

専用枕は効果に個人差があり、使用方法を誤ると窒息などの安全性の問題が生じる可能性があります。枕だけでは向き癖の根本原因は解決されません。

ヘルメット矯正治療は40～60万円の高額な費用がかかり、皮膚トラブルのリスク、通院の負担、周囲の目が気になることもあります。治療結果が期待通りにならない場合もあり、赤ちゃんへの負担も大きくなります。

赤ちゃんの頭の形を改善するために

まず、問診と検査から、お子様の頭の歪みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めると一時的に良くなることはあっても、根本から改善することはないからです。

当院は他に類を見ない充実した検査と問診で、赤ちゃんの頭の形の歪みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にした施術を行います。

赤ちゃんの向き癖は単なる癖ではありません。首や背骨の動きの制限、神経系の機能不全など、身体の根本的な問題が関係していることが多いのです。

カイロプラクティックでは、赤ちゃんの骨格や神経系にアプローチし、自然な頭の形の改善を促進することができます。安全で優しい手技により、赤ちゃんの本来持っている治癒力を引き出します。

当院の特徴

米国認定カイロプラクターである院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

赤ちゃんの頭の形と大きく関わっている頭蓋骨から骨盤まで全身を詳細に分析します。

身体全体のトーンとバランス、頸椎から骨盤まで背骨全体の可動域など、脊椎サブラクセーションを特定したうえで改善を目指します。

運任せにしたくない方、高額なヘルメット治療に不安のある方、病院で「様子を見ましょう」と言われたが心配な方もお気軽にご相談ください。

当院であなたのお子様の頭の形が改善する理由

改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。そのために頭蓋骨だけでなく、首と背中を含めた背骨全体のサブラクセーションを特定してアジャストします。頸椎、背骨、骨盤の可動域や機能が改善し、頭の形だけでなく心身機能や成長にも良い影響が期待できます。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないよう、当院は問診から検査、施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。赤ちゃんの頭の形は神経の専門家であるカイロプラクターにお任せください。

赤ちゃんの頭の形のQ＆A

赤ちゃんの頭の形は自然に治りますか？

軽度の歪みは生後6か月頃までに改善する場合がありますが、重度の場合は約7割が改善せずそのまま固定化してしまいます。頭蓋骨が柔らかい時期の早期の適切な対処が重要です。

赤ちゃんの頭の歪みがある場合、やってはいけないことは？

同じ方向ばかり向かせ続けること、硬い枕の使用、うつ伏せ寝は避けてください。また自己判断での放置は歪みの進行を招く可能性があります。

何科を受診すればいいのでしょうか？

小児科、脳神経外科、形成外科が一般的です。しかし根本的な姿勢や骨格の問題にアプローチするなら、小児ケアに精通したカイロプラクティックも有効な選択肢となります。

ヘルメット治療は必ず必要ですか？

必須ではありませんが、重度の場合や他の方法で改善が見られない場合の選択肢です。費用や期間、赤ちゃんへの負担を考慮し、カイロプラクティックなどの療法も検討することが大切です。

治療を始める最適な時期はいつですか？

生後0～6か月が理想的で、早いほど効果は高くなります。この時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、神経系も発達段階にあり、早期発見・早期対処が改善の鍵となります。

カイロプラクティックで改善できますか？

はい。カイロプラクティックは赤ちゃんの骨格や神経系の問題に根本的にアプローチし、自然な頭の形の改善を促進することができます。安全で優しい手技により、お子様の本来持っている治癒力を引き出します。

予防方法はありますか？

向き癖を作らないよう多方向から声をかける、起きている時の腹ばい時間を作る、授乳の仕方や抱っこの向きを変えるなどがあります。しかし根本的な予防には、関節可動域の改善と神経系の正常な機能が重要です。

軽度の歪みでも治療は必要ですか？

軽度でも進行する可能性があります。専門家による早期の評価と適切な予防的アプローチは将来の問題を防ぐことにもつながります。様子を見るだけでなく、積極的なケアをお勧めします。

赤ちゃんの頭の形を心配されていた保護者の皆さまの赤ちゃんが、当院のカイロプラクティックを受けて次のような変化がありました。

身体の治癒力を最大限発揮する、当院のカイロプラクティックと赤ちゃんの頭の形の改善は非常に相性がよく、短期間で劇的に改善するケースも多く見られます。

頭の形の対処は早いほど、改善までの期間も早くなります。お子様の将来のために、一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。

劇的に改善しました

最初は半信半疑でした

ギックリ腰のような腰痛のときにも…